調公園

調公園

調公園目次

  1. 調公園について
  2. 調公園の見どころ
  3. 調公園の周辺
  4. 調公園へのアクセス方法
  5. Tiktokで情報を見る
  6. instagramで情報を見る
  7. Googleで口コミを確認
  8. Twitterで情報を見る

調公園について

調公園は、中規模サイズの公園です。ウサギが神使となっていたり鳥居が設置されていないことで有名な調神社のすぐ隣に位置しています。

この公園は何と140年もの歴史があり、1871年に埼玉県が発足したのちに1873年から公園制度が開始されており、その翌年の1874年には調公園が誕生しました。

現在ではかなり整備されており、休日だけでなく平日もかなり多くの地域住民が利用しています。

この公園は、埼玉県さいたま市浦和区岸町に位置しており、JR浦和駅から徒歩で向かうと約10分で到着することができます。

一般の公園であるため、入場料は一切必要ありません。

また、24時間開放されており、公園の真ん中の舗装された道は通勤通学にも利用されています。

多くの樹木が植えられているため、公園全体が日陰となっており夏はとても涼しいのも嬉しいポイントです

また、調公園では4月に桜の花見が行われまして、多くの人出で賑わっています。

焼きそばや焼き鳥などの様々な屋台が出店しますし、家庭から持ち寄った弁当やお酒で楽しいひと時を過ごすのにとても良い場所となっています。

7月には浦和まつりが周辺地域で開催されますので調公園も賑わうことはもちろん、毎年12月12日の「十二日まち」というお祭ではこの公園がメイン会場となっています。

公園の通路には熊手や飲食物を販売する屋台と射的などのゲーム屋台が多数立ち並んでおり、地域住民だけでなく県内各地から多くの人が集まってきまるほどの賑わいです。

さらに、公園の奥の方では見世物小屋のようなお化け屋敷が建てられており、中の様子は毎年それほど大きな変化はないのですが、幼少時に戻ったような懐かしい気分を味わうことができます。

調公園には子どものための簡易アスレチックだけでなく、大人がトレーニングできるような平均台やぶら下がり器具のような施設も十分に揃っていまして、高齢者がストレッチに利用することが可能となっています。

公園の中心には小さな池や噴水があって、周囲には多数のベンチが置かれています。

そのため、木陰でゆっくり休むことも可能です。

そして「平和の灯」という旧浦和市時代の平和事業として建立されたモニュメントがあります。

一時期はぺんぺん草が生えたタイルが剥がれて老朽化していましたが、定期的に修繕や清掃が行われるようになりました。

トイレも設置されていますし、今では少なくなった公衆電話も備え付けられていますので、万が一の時でもすぐに関係各所へ連絡をとることができ安心して過ごすことが可能です。

また、隣が神社の境内ですし住宅地の中にある公園ですので、とても閑静でゆっくりすることもできます。

公園の隅には自治会が利用する「調公園内ふるさと亭」という施設があり、Wi-Fiも設置されているなど設備が充実しています。

静かに過ごしたい人はもちろん、ちょっとした作業を行いたいという人にもおすすめできる公園となっています。

調公園の見どころ

調神社境内に隣接し、さいたま市が所有する公園となっていて、多くの歴史をもっていることが魅力の1つとなっています。

明治6年(1873)1月に、近代化路線の一環として公園制度を発足した明治政府の太政官が各府県に対して、寺社の境内地等名所・旧跡地に公園を設定することを通達して、明治7年(1874年)2月に浦和公園として設置許可が下り、同年12月12日に県下最初の公園である「浦和公園偕楽園」として設置されたという歴史をもっています。

また、桜の名所として春には「桜まつり」が開催されています。

この祭りでみられる桜は圧巻です。四方八方を桜が覆い、とても素晴らしい景色をみることができる祭りとなっています。

この公園ならではの景色を楽しむことができ、春の思い出になること間違いなしです。

調公園の周辺

浦和美術館

浦和美術館

浦和区にある美術館です。営業時間は、午前10時から午後5時まで、金曜日・土曜日は午後8時までとなっています。

また、展示室への入場は閉館30分前までなので注意が必要です。

展覧会により開館時間が異なることがあります。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始および展示替え期間です。

うらわ美術館では、地域ゆかりの作家本をめぐるアート という二つの収集方針に基づいて美術作品の収集活動を行っている美術館です。

地域ゆかりの作家とは、近代以降、浦和をはじめ、さいたま市には多くの美術家たちが住み、多種多様な活動を通じ豊かな美術文化を継承してきました。

そうした地域ゆかりの美術家たちの優れた作品と、関連する国内外の作品を収集、保存、研究、展示しながら、それらを未来へと継承していく活動のことを指しています。

また、本をめぐるアートとは、アーティストによって制作された本や、本をテーマにした作品など、本をめぐる魅力あふれる美術作品を収集している集会となっています。

身近でありながら、広がりと奥行きを持つ本の造形世界を紹介し、特色ある美術館をめざします。

また、企画展やコレクション展、ワークショップ等を随時開催しています。

他にも、美術館の管理運営に関すること・美術館の施設及び設備の維持管理に関すること・美術館の利用に関すること・うらわ美術館協議会に関すること・美術品等の収集、保管、展示、利用等に関すること・美術に関する調査研究に関すること・美術に関する講演会、講習会、映写会等の開催に関すること・前各号に掲げるもののほか、学芸事務に関することなどの8つの業務をおこなっており、実際に見学することもできる美術館となっています。

埼玉県立近代美術館

埼玉県立近代美術館

緑豊かな北浦和公園に1982年に開館した埼玉県立近代美術館(MOMAS)となっています。

モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、優れた美術作品をコレクションして展示しており、ユニークなテーマを設けた企画展を随時開催するほか、自由に座れるグッド・デザインの椅子もたくさん紹介している点が魅力です。

もっと芸術に親しんでもらうため、ギャラリー・トークや講演会、親子で参加できるワークショップなども定期的に開催しています。

美術書とグッズをそろえたミュージアムショップや本格的なイタリア料理を味わえるレストランで、美術館をゆっくり楽しむことも可能となっています。

また、埼玉県立近代美術館は、美術と出会い、新たな考え方や価値を発見するための体験を提供する・人々が集い、参加し、交流するための基地となる・未来を作る子どもたちの感性と創造力を育む・地域や県民とともに進化する美術館になるという4つのことを目指しており、近代美術館ならではの魅力を伝え続けています。

北浦和公園

北浦和公園

当地には大正時代より旧姓浦和高等学校が立地しており、1950年以降埼玉大学文理学部のキャンパスが置かれていた土地を利用して作られた公園となっています。

埼玉大学は浦和市、現在のさいたま市桜区へ1969年までに統合移転して、その跡地が公園として整備されて、1974年に開設されたことで知られています。

1982年には、公園内に埼玉県立近代美術館が開館したことでさらなる活気を見せていました。

園内には、「音楽噴水」と呼ばれてる大きな噴水があり、毎日10時から20時の2時間おきに約10分間音楽が奏でられ、それに合わせて大小様々な噴水が踊る仕組みになっています。

日中はクラシック音楽、夜はジャズの曲が奏でられており、夕方以降は噴水のライトアップも行われることもあります。 

2015年2月には約1ヶ月半かけて噴水設備の改修工事が行われ、同年4月11日から新たに噴水の曲数が4曲追加された上で運転を再開しました。

従来はクラシック音楽のみが奏でられていたが、新たにジャズの曲目も2曲追加され聴く人を魅了しています。

また、当初は18時及び20時において約20分間行われていた演出が、日中と同様である約10分間に統一、変更されたことも話題になっていました。

音楽噴水運転時間以外には「音楽噴水」の後方において音楽無しの大噴水が演出されており、その噴水は大迫力です。

公園内には子どもの遊具施設及び様々なオブジェがあり市民の憩いの広場にもなっています。

年に数回、秋頃を中心に芸術関連のイベントが園内で開かれ多くの人が集まります。

なお、当公園の南側に隣接して、さいたま市立浦和北公園があります。

園内の「音楽噴水」は時折、ドラマや映画のロケ地として使用されることもあったそうで、2010年7月2日夜から3日未明にかけて「音楽噴水」が映画『ゴーストもう一度抱きしめたい』のロケに使用されました。

この際、普段は音楽に合わせて自動運転する「音楽噴水」を後方の大噴水と共に係員の手動操作によって音楽無しで運転し、噴水池内の全てのライトを一斉に発光させたことで多くの人を魅了しました。

この他にも、2016年1月12日には日本テレビ系「水曜ドラマ」枠のドラマ「ヒガンバナ警視庁捜査七課」、2017年4月28日には日本テレビ系「日曜ドラマ」枠のドラマ「フランケンシュタインの恋」、2019年6月にはTBSテレビ「火曜ドラマ」枠のドラマ「わたし、定時で帰ります。」などの撮影もそれぞれ行われていました。

近年、北浦和公園ではリニューアル工事が行われ、先ほど紹介した音楽噴水の改修工事に加え、樹木の伐採・剪定作業が行われているほかに、近隣の美術館では2014年9月1日から2015年4月10日まで大規模改修工事を行ったため全面休館となっていました。

現在は、工事が終わっており、美しい噴水で地域の人を魅了しています。

公園であるため、営業時間や入場料はなく、誰でも気軽に噴水をみることができるという点も嬉しいポイントとなっています。

調公園へのアクセス方法

JR東日本、浦和駅西口から徒歩10分ほどで到着することができます。

この地域はタクシーなども多く用意があるので徒歩で行くことに抵抗を覚える人はタクシーを利用しても良いかもしれません。

また、近くにはバス停もあるのでそちらの利用も良いでしょう。

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